ニコニコ動画でボカロ制作から小説作成まで幅広い範囲で投稿活動を行う[Taka*](タカユキ)のHPです。

ニコニコ動画内でのボーカロイドオリジナル曲を紹介します

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楽曲一覧(作詞作曲Taka*)
初投稿曲です。まだボカロの扱いにも慣れておらず、全体的に音もこもっていたりしていますが、それがなんともいえぬ良い雰囲気を出しているのかなぁと思ったりもします。ピアノはほとんど弾けないので、簡単なコードしか使っておりませんが、これも小説の緊張感と紐づいて結果として良かったかなぁと思います。ボカロだからこそ、人間味のない楽曲を!という事ももちろんありですが、こんな人間臭い温かみのある曲を歌ってもらうのも素敵だなーと。言いたいことをだいぶぎゅうぎゅうに放り込んだ歌詞なのですが、ニコニコ動画という空間に投稿することについて少し思うところは「たかが自分の部屋の天井にも手が届かないようなちっぽけな存在の自分」が大きな繋がりのある世界で、どこかの誰かに影響を与えたり、感動や興奮を与えられていたらどんなに素晴らしいだろう、という発想ですね。そう思える力を糧に頑張ろうと思います。
この楽曲から素敵な動画、イラストをsorikuさんに提供していただけることとなり、とても感慨深いものがあります。自分の音楽にあわせてイメージ通りの映像が流れるなんて、夢のようで、とても嬉しかったですね。季節を取り入れた楽曲は結構好きです。その時期になると聴きたくなるって作り手からしたらとても嬉しいことです。このあたりでやっとエフェクターでギターの音色や響きを変えたりすることを覚えました。テンポの速めの曲のベースはリズムキープが出来ず、苦戦しました。
伝えたいことが多すぎて、歌詞では足らない。小説と歌詞で2通りの表現を使おう、そんな思いから小説+曲という試みが始まりました。つたない部分も多々ありますが、新しいことを始める時はいつもわくわくします。いつもボカロという人工音声ソフトを使用していて思うのです。ドレミファソという音階の上に「ア・イ・シ・テ・ル」という5つの記号を載せる。すると当然彼女らはアイシテルと発声します。ただのその音を出します。そこに僕の感情をこめ、言葉に意味を与え、音楽を添えて鳴らすと。ふと「愛してる」と聞こえることがあるのです。聞こえないことも多々あります。それは聞いているのが、不安定で脆くて、有限の「人間」が聞いているからなのか。人間がロボットのように無機質で安定した物質ならもっと違う聞こえ方をするのか。ともかく僕は人間が好きです。
この楽曲は旧ボカロ音声を使用したverとappendを使用してMIXをもう一度行った2作目がありますが、ここではNEWverを紹介します。投稿を始めた当初から、聴きやすい音程のボカロ音声に疾走感のあるリズムと高音を多用したギターフレーズ、内容はアンドロイドやココロについて歌っている。そんな楽曲を作りたいという一つの目標がありました。やりたいことを詰め込んだ曲が出来て、作ってて楽しい作品でした。またこのような題材で曲が作れたらいいなぁと思います。
sorikuさんのイラストが素晴らしくて、今でもリンレンの音声データを作成するときにこの当時のイラストを思い出すことがあります。お姫様のリンちゃんはより甘く優しく、レン君はより美しく煌びやかになように何度も調整しました。コメント一つ一つがすごく嬉しくて、次回作、制作時の励みにしてました。ボカロ曲制作は本当に細かい作業のオンパレードで終わりがなくて。自分でどこかで線引きが必要なんです。息継ぎの音の大小、発音の微調整。アレンジの見直し、ドラムのシンバルの残響の残り具合など、もうダメなんです、途中でこれが完成!と決めないと。この曲はそういったモヤモヤもなく、出来たときにこれで完成だと思えました。この曲をきっかけに自分の中で曲作りに対しての考え方が変わった、本当に作ってよかった作品でした。
こちらの楽曲に関しては多くは語りません。投稿コメントに書かせていただいたことが全てですね。たとえ一人でも誰かが喜んでくれたら、そしてどこかで何かの役に立てたら 今回そんな僕がボカロP活動を始めたばかりの頃の気持ちを改めて確認させていただきました。
いつも楽曲を作るときは自分でメロディや歌詞を口ずさみ、歌いながら作ります。なので、レン君を用いた楽曲がおおいのもどこかで自分を投影してるからなのかもしれません。この曲は初めから「女性ボーカル」で曲を作りたいと思い、ほとんど口ずさむことなく制作いたしました。まさに曲を鏡音リンちゃんに提供したボカロPというポジションで取り組めた作品です。
まずこの曲はブリキロケットという単語を思いついたところから曲作りが始まりました。詞先とかメロ先とかよく言いますが、曲名先は珍しいパターンだなと思います。子供頃かっこよかったもの、憧れていたもの、今じゃ興味がなくなってしまったり、諦めてしまっていたり。でもいいと思います、生きてたら興味も趣味も目標も変わりますよ。譲れないものが一つあればそれでいいと思います。
これもやりたかったことの一つです。同じ曲を男性視点と女性視点で振り分けて投稿する。鏡音シリーズ愛用者ならば比較的みんなが考えることかもしれませんが、やっぱりやってみると印象が変わって楽しかったですね。 記憶、記録って難しいですよね。完璧に全部残したいと思うと、忙しすぎて人生楽しめない、その瞬間を楽しめない。でも何も残せないと、薄れていく不安で潰れてしまいそうになる。
カメラと、冬の雪がテーマとして使われています。雪は儚さ、切なさの象徴ですね。どう頑張っても消えて溶けてしまう。カメラは捉え方が難しいですね。誠実に風景を、思い出を真空パック出来ていると考えるのか、たとえその瞬間を切り取ることが出来ても、その前後は何も残せない、匂いや温度は残せないと考えるのか。一方デジタルってどうなんでしょう。投稿した動画はデジタルな世界の中で永遠に生き続けるものなのでしょうか。残すよりも与えるにおもきを置きたいですね。
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